オペラ「サムソンとデリア」の中で、サムソンの力の秘密を探ろうとデリアが誘惑の声を掛けるシーンで、デリア役のメゾソプラノ歌手によって歌われる有名なアリアを、チェロ曲にして弾きましたが、とても皆さまから好評で嬉しく思います。

この曲も声楽曲ですから、チェロ曲にするばあいの運指法には、とても時間が掛かりましたが、結果的にはよい運指が見つかったと思って満足しています。

以前、フランス在住の時は、フランスでオーダーでドレスを作ってから、それを日本にコンサート度に運んでいましたが、日本に住むようになってからは、特定なブティックが多いですが、色合いとか、年により考えて決めています

確かに難しいです。
何が一番難しいかと言うと、運指方法が、歌詞を考えての運指を心がえなけれがならないからです。
フレーズを重視しながら、弓を決めていきますから、作業としては、かなり時間のかかるものです。
でも、そうやって考えることが楽しくもあります。

フランスの名匠クロード＝オージュスタン・ミルモンが1877年に製作したチェロを愛用しています。
ミルモンの低音の響きがとても深いので、大好きです。
そして、ストレートな音色というよりは、まろやかさがあって、とても弾いていて心地よいです。
じっくり聴いてみて下さいね！

私は、13歳からアルプスのマスタークラスに参加しましたが、充実してとても楽しかったです。
そのころは、直彰と一緒になって、大学生中心でしたから、少し年代が小さすぎた感じでしたが、音楽院時代に参加した時には、たくさんの日本からの参加者やフランスの友人たちとも楽しく合宿生活を送っているような感じで、楽しかったです。

僕も毎夏マスタークラスに参加するのが楽しみでした。
先生たちのコンサートが毎日ありましたので、室内楽が中心でしたが、とても朝から晩まで充実していた記憶があります。

はい、あります。
子供のころから、コンセルヴァトワール内でのオーケストラのレッスンがありますし、音楽院時代は、本番のために練習をして、コンサートや式典などに参加する事が多かったです。

あります。以前、ドレスの入っているスーツケースが届かなくて、焦ってしまいました。
しかし、翌日に、お父母の家まで届けてくれてホッとしましたが、いくら待っても来ないと不安になりますね。

大分前の事ですが、日本食を入れたバッグが届かなくて、困った事があります。
その荷物は、何とアメリカまで行ってしまったので、翌日家に届きましたが、保冷剤をたくさん入れていたので、母は、何とか食べれそうと言って、慌てて冷蔵庫に入れていました。

はい。荷物として下に置く方もいますが、保証してくれませんから、やはり気圧の差とか色々な事を考えると、座席に置くことが一番良いと思います。
必ず、僕の分身みたいな感じで、窓際の席というのは決まっているので、僕は常に真ん中の席となります。
窓際の方が、チェロの頭が大きいから、お客さまに目障りにならないように、って事なのだと思います。

はい。今5枚リリースしていますが、ピアノソロ曲としてのCDは、1枚だけです。
シューマンの作品だけを取り上げました。
「子供の情景」「アベッグ変奏曲」「謝肉祭」の3曲です。
何故シューマンにしたかと言いますと、丁度、生誕200年を記念して、作ってみたいと思いました。
是非聴いて下さいね。

有難うございます。
「歌の翼」の中には、デュオ曲とソロ曲が入っていますから、楽しんでもらえると思います。

レ・クロッシュファンクラブ設立日は、2011年9月1日です。
レ・クロッシュのホームージのファンクラブページを開いて下さいますと、申込方法が分かりますので、お願いします。

フランスのコンクール歴が圧倒的に多いですね。フランスの子供コンクールから含めますと、15のコンクールを受けて、ほとんど優勝しています。
海外のコンクールとしては、13歳の時には、ロシアのモスクワ青少年国際コンクールで第2位、18歳の時には、イタリア　カマイオーレ国際コンクールで第1位でした。

オーケストラと合わせることは、デュオ以上に緊張しますけれど、スケールが大きいので、慣れてくると、音楽を全員で一緒に作り上げている、という感じがして、本当に心地よいです。

僕は、以前からドヴォルザークの協奏曲を演奏するのが夢でしたから、すごく感動しました。
楽しんで下さって嬉しいです。
はい、海外でも経験があります。
チェロ共和国　カルロヴィバリ交響楽団との定期公演やロシアのサンクトペテルブルグの建都300年記念公演の招聘されて演奏致しましたが、とても良い経験をさせてもらう事ができ、満足です。

有難うございます。
最近多くの方から同じような事を言われますが、恐らく体の厚みとかが学生の頃とは変化していると思います。
腕の重さが少し違うだけで、音量や音質が変わってくるのは確かですし、毎年多くのコンサートを経験する事で、音楽の響きも変わって来たのではないかと思っています。
とても嬉しい質問有難うございます。今後益々頑張ります。

はい。色々な曲を弾いて楽しむ充電期間を設けていて、そこで曲の候補を出していきまして、意見交換をしながら、いつも決めています。
もちろん、ソロは、自分で決めていますが…
選曲期間もコンサートとは違った楽しみがあります。

ありがとうございました！
はい。皆さんにご心配をお掛けしましたが、お陰様で元気な女の子を産みました。
今後のスケジュールですが、冬の「クリスマス フェスティバル in すぎなみ2011」から開始予定です。
12月1日は、ピアニストの宮谷理香さんとのピアノデュオ、12月2日は、レ・クロッシュリサイタル、そして、12月3日は、ソプラノの森裕美子さんのピアノ伴奏を務めます。
そして、今春は、5月23日には、東京文化会館にて東京公演を行う予定ですので、ご心配なさらないで下さいね！

ありがとうございます。
皆さんに同じような事を言われますが、確かに姉との合わせと、泉ゆりのさんと合わせるのとでは違うと思います。
姉だと意識しないで合わせる事が出来ますが、全部自分の思いを話して理解してもわらなければ先に進めませんので、今までとは違いました。
でも、他人と合わせる事でタイミングなど今まで無意識だった事がとても意識を持ってやったので、別な勉強が出来たと思っています。
自分の１人のリサイタルというのもとてもいいと思います。

CD「アヴェ・マリア」を喜んで下さって嬉しいです！ありがとうございます。
CDの曲目の順序ですが、これも自分たちで何度もやってみて、調性などや流れ、速度の変化などを考慮して、マキとナオの二人で決めていきます。
最後にパリの教授たちにも意見を求めますが、いつも、最高の並べ方じゃないかな、って褒めてもらっていますので、一応自分たちの耳を信じて、その作業を進めています。

フランスはクリスマスの行事の方が盛んで、大みそかまではイベントが続きますが、年があけると、学校が始まります。
２０００年の時は、エッフェル塔のイルミネーションが凄いというので、シャンゼリゼ通りに行きましたが、もう息が出来ないほど混んでしまって大変でした。
おせち料理は何もありません。普通にバゲットを食べています。（笑）
でも、マキとナオは、日本の家庭ですから、母からのおせち料理やもちつき機で出来たてのお餅でお雑煮を食べています。

ありがとうございます。2007年12月頃を予定しています。よろしくお願い致します。
セカンドアルバムのタイトルは、「愛の夢」です。

ありがとうございます。ホームページのスケジュールページを参考にして下さい。

今回はCDデビューなので、名曲アルバムにします。ピアノ曲は、ドビュッシー「月の光」、フォーレの「舟歌」、ラヴェルの「水の戯れ」、ショパンの「ワルツ」など。
チェロとピアノのデュオは、フォーレ「シシリエンヌ」、「エレジー」、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」などの予定です。

違うと思います。
日本はプライベートレッスンが中心のようですが、フランスはコンセルバトワールのシステムで音楽を勉強しますので、国で勉強をさせてもらうには、毎年厳しいテストがあり、上級クラスまで残れる人はとても少ないです。

僕は、もともとは趣味で楽しくチェロをやっていたのですが、中学生の頃から姉とデュオをのレッスンを受けて、コンセルバトワールの仲間たちと室内楽をしたのが、音楽家になるきっかけになったと思います。
その後、コンサートをすることが楽しかったので、姉と一緒にパリで勉強したいと真剣に考えるようになりました。

多分、徐々にそういう考えになったのだと思いますが、大きなきっかけというのは、16歳の時、フランス国営放送協会のコンクールで、フランス全国１位に選ばれた折、パリのフランス国営放送協会メシアン大ホールでオーケストラと共演を初めてした時です。
オーケストラと合わせて、とても幸せな気持ちになれました。この頃から、何となく自分の方向が決まってきたような気がします。

正直な話、二人で殆どけんかはしないです。
もちろん、意見交換はよくしますが、他人と合わせるよりは呼吸が合っているのか、音楽のセンスや好みは似ているような気がします。

1986年3月14日に、父の転勤で、フランス アルザス地方のコルマールに来ました。