コンサート・ツアーを終えて (2007年4月8日〜6月2日)
今年は4月〜6月にかけて、日本全国コンサート・ツアーをさせて頂きました。 昨年はCDデビューの記念コンサートとイベントが半々でしたが、今年は9箇所でコンサートでしたので、かなりハードでした。 でも、とても充実した2ヶ月間でした。 開催は、千葉、札幌、大阪、東京、熊本、福岡、新潟、福島、名古屋の順番で行いました。 大勢のファンの方たちに聴いて頂けて嬉しかったです♪ 皆さんから、頑張る力を頂きました。 終演後に見知らぬ方たちから温かい声援を頂く事は、本当に活力になります。 場所によってお客様の反応も違うし、ホールも音響も違うけれど、どこに行っても心に残るような出来事やドラマがあります☆ 今年はプログラムの後半に、40分近く掛かるラフマニノフの「チェロとピアノのためのソナタ」を演奏したので、『お客さんが退屈してしまったらどうしよう・・・』と心配していたのですが、多くの方たちから「もっともっと弾いて欲しかった」、という温かいお言葉を頂き、嬉しかったです。 今年ははじめて、AプログラムとBプログラムを作りました。 Aプログラムでは、エルガー「愛の挨拶」、バッハ「無伴奏チェロ組曲5番」、プーランク「シューベルトをたたえて」と「エディット・ピアフをたたえて」、ショパン「バラード4番」、そしてラフマニノフ「チェロとピアノのためのソナタ」を演奏しました。 そして、Bプログラムの内容は、バッハの代わりに、フォーレ「夢のあとに」、サン=サーンス「白鳥」、メンデルスゾーン「春の歌」でした。 今回のコンサート・ツアーで嬉しかったことは、遠いところからわざわざ聴きにいらして下さった方が多かったことです。 東京のAプログラムを聴きにいらして下さったファンの方で、どうしてもBプログラムも聴きたいからと、わざわざお仕事をお休みして福島公演の須賀川までいらして下さった方。東京公演には無理そうだからと千葉公演にいらして下さった方が、東京公演にも当日遅刻をしてまでして2度も聴いて下さった方。大阪公演の日程がどうしても合わなかったと名古屋公演まで足を運んで下さった方。福岡に在住の方で、福岡公演が無理だからと熊本公演を友人と一緒に聴きにいらして下さった方、などなど・・・。 中でも驚いたのは、福島公演の主催者Eさんが名古屋公演までいらして下さった事です。 Eさんは主催者ですから、須賀川公演当日は雑用に追われてゆっくり聴くことができなかったという事で、最終公演の名古屋までいらして下さいました。 終演後、名古屋のホールのステージに上っていらして下さった時は、目を疑いました。 Eさんはステージから、福島公演での私たちの大成功ぶり、それから母の存在などの事を、客席に向かってお話下さいました。 名古屋で再びお目に掛かれた時には、胸が熱くなりました。 これからも、ファンに答える演奏をすることが私たちの役割だと実感しました☆ 今シーズン、一番ビックリしたことは・・・ 私たちは須賀川公演でトークをした時に、子供時代育ったフランス アルザス地方のコルマールの話をしました。須賀川公演には、主催者Eさんのお知り合いの方がいらして下さっていたのですが、その方は、妹さん(Yさん)ご家族がコルマールにいらした時に、お邪魔したことがあるそうなのです。 これは、後日その方からのご連絡で分かりました。 フランスの幼稚園時代、直彰のクラスメートに一人日本人の女の子Hちゃんがいました。この子が、Yさんのお嬢さんだったのです。 つまり、演奏を聴きにいらして下さったEさんのお知り合いの方は、Hちゃんの伯母さんでした! これには、みんなで驚いてしまいました!! 母は懐かしい昔話を、HちゃんのママであるYさんと電話で話したそうです。 本当に不思議な話でした・・・☆ 「世の中って狭いですね」という言葉をよく聞きますが、まさにその言葉がぴったりだと思います。 須賀川は自然がいっぱいで空気が美味しく、前日の宿泊地のホテルではゆっくり温泉に入り、バカンス気分になってしまっていました・・・。 Eさんのご主人様も声楽家で、とってもよい声をお持ちなのですが、とても気さくで楽しい方でした。その方に、プログラム後半のはじめに、インタヴューをして頂きました。 今年は福岡でも、赤ちゃん時代のお友だちT君たちが聴きにいらして下さいました。 吉祥寺のJRの社宅に住んでいた頃、いつも行き来していたお友だちです。 ずっとお年賀で繋がりがあったのですが、コルマールの家の引越しと、T君ご家族の引越し&喪中が重なり、翌年のお年賀が戻ってきてしまって、それっきりぷっつり切れてしまっていたのです。 ところが、九州大学のサークルのホームページ管理人さんのご協力で、再会することができました♪ T君は真紀子と同い年で、3歳下に妹のNちゃんがいらっしゃいますが、本当に懐かしかったです! コンサート後、T君のお母様が泣いて感激して下さった時は、本当に親族に再会したような気持ちで、一気に20年以上のブランク埋めてくれました。 コンサート翌日は、大宰府に連れて行って頂いたり、博多ラーメンをご馳走になったりしました。 福岡の「あいれふホール」は、とてもすっきりした綺麗なホールで音響もよかったです。 主催者のBさんとスタッフの方たちに、大変お世話になりました。 さて・・・ 私たちの公演回数で一番多い所は、札幌。 2002年から毎年リサイタルをさせて頂いています。 いつも、とてもお優しい親切な主催者のIさんやFさんたちに甘えてしまっています。札幌に行くと、第2のお父さんに会いに行くみたいな気持ちです! 今年はコンサート翌日、急に写真撮影をすることになり、スタジオまで主催者の方たちに連れていって頂きました。 着せ替え人形のように、用意したドレスやワイシャツを次から次へと着替えて、色々なポーズで撮っていきます。 直彰は今まで一度もお化粧などしたこともないのに、撮影のために、ホテルの美容室で念入りにメイクしてもらいました。 ちょっといつもと様子が違いましたが、結構こういう経験も楽しいものですね♪ 熊本の「ピアノハープ社」(ピアノギャラリー)でのコンサートはいつも満席ですが、「今年の集客は楽でした」、とM社長さんが おっしゃられた時にはとても嬉しかったです。 司会とインタヴューをして下さったYさんのお陰で、とてもアットホームなコンサートになりました。 熊本ではとっても贅沢な経験をさせて頂きました・・・ M社長さんのお計らいで、ドイツのべヒシュタイン・ピアノと、フランスのプレイエル・ピアノ2台を使って演奏をさせて頂きました。 プレイエルはまだ新しいピアノでしたが、とてもなめらかな響きを持っていました。プレイエルはショパンが愛したピアノですから、もちろんショパンのバラード4番はこちらのピアノで演奏しました。 中々2台を曲目で引き分ける経験はできないと思います。 とても良い思い出が出来ました☆ 東京公演のマネージメントさんのHさんとKさんには、いつも我がままを言って色々困らせてしまっていますが、とっても私たちのことをかわいがって見守ってくれています♪ これからもまた色々お世話になります! いつも気持ちよくコンサートを開かせて下さる千葉のヤマハミュージック臼井店のK店長さん、ヤマハミュージック関東 新潟店のI店長さんにも、とても感謝しています。 そして、名古屋店の主催者Kさんにも、今回はインタヴューをはじめ大変なご苦労をさせてしまいました。 沢山の方たちに支えられての2ヶ月間、あっという間に終わってしまいましたが、これからも皆様のご声援に答えて、成長していきたいと思っています☆ いつまでも心に残る温かい音楽を目指して頑張ります!